最近テレビでよく見かける織田裕二のモノマネをする人が異様に面白い。
なにしろ、テレビに彼が登場すると自然と顔がほころび、胸躍るほどだ。
本当に面白い。
織田裕二のモノマネをする人間といえば、これまでそう多くはなかったように思うが、たしかにいることはいた。しかし、大概があまり似ていなかったり、かなり似ていたとしても微妙にポイントがずれていて、個人的にどうも物足りなさを感じていた。
では、織田裕二のモノマネをする際のポイントとはなんだろう。
■ドラマなどでクールな演技を見せてくれるのが「かっこいい織田さん」。世界陸上でハイテンションに司会を務めているのが「面白い織田さん」。
■『事件は会議室で起こってるんじゃない! 現場で起きてるんだ!』が「かっこいい織田さん」。『霊長類なめんなよ(半笑い)』が「面白い織田さん」。
■びしっとスーツを着こなすのが「かっこいい織田さん」。ワイシャツを第二ボタンまで豪快に外し、胸をはだけさせた格好でいるのが「面白い織田さん」。
■満面の笑みを浮かべながら室井さんと話しているのが「かっこいい織田さん」。満面の笑みを浮かべながら気持ちよさそうに歌を歌っているのが「面白い織田さん」。
むろん、この「面白い織田さん」をいかに上手くマネるかが、織田裕二を「面白くマネる」際のきわめて重要なポイントであるのは、言うまでもない。
今まで見てきた織田裕二のモノマネに僕が物足りなさを感じていたのは、大概の人間が「かっこいい織田さん」のほうをマネていたからであり、その点、「今回の彼」は「面白い織田さん」のポイントをしっかりカバーしており、これはもう面白くないわけがなかろうというものだ。
加えて、ぱっと見似ているようでいて、よく見たらまるで似てないのもおかしい。本物に比べて小太りであり、そのうえ足が異様なほどに短い。ドラえもんで、泉に「きたないジャイアン」、というか要するに「通常のジャイアン」を投げ入れると、中から泉の精が出てきて「きれいなジャイアン」に取り替えてくれるという話があったが(※)、本物の織田裕二が「きれいな織田裕二」なら、モノマネの彼はまさしく「きたない織田裕二」だ、って、もちろんこれは褒め言葉である。
※「きたないジャイアン」→「きれいなジャイアン」
で、モノマネといえばもうひとり、個人的に待望しているのが渡哲也だ。
これも、これまで意外にいそうでいなかった。
ちなみに、渡哲也をモノマネする際のポイントは以下のとおりである。
■ドラマで良き父親役を演じるのが「かっこいい渡哲也」。スーツ&レイバンのグラサン姿でライフル片手に単車に跨り、犯人と豪快にカーチェイスを繰り広げるのが「面白い渡哲也」。
■石原プロモーションの代表取締役社長が「かっこいい渡哲也」。西部警察の団長が「面白い渡哲也」。
■巨人軍にエールを送るのが「かっこいい渡哲也」。石原軍団の連中と一緒に民衆に炊き出しを配ってエールを送るのが「面白い渡哲也」。
■『こんばんは。渡哲也です』が「かっこいい渡哲也」。『マグロ。ご期待下さい』が「面白い渡哲也」。
この「面白い渡哲也」のほうを上手くマネれば良いわけだ。
じっさいに「面白い渡哲也」のモノマネをする芸人さんが出てきたら、少なくとも一ヶ月間は面白がれる自信があるのだがどうだろう。腕に自信のあるモノマネ芸人さんがいたら、ぜひともチャレンジしていただきたいものだ。
あと、個人的には猪木のモノマネは、春一番と、くりぃむしちゅ〜の有田で充分だ、とも思う。
・「マグロ。ご期待下さい」の詳細は→こちら
・織田裕二関連記事→「徹底考察〜『織田裕二はなぜ歌をうたうのか』」
・渡哲也(というか「団長」の)関連記事→「アルバム全曲レヴュー『西部警察PARTTVol.1〜コンクリートウエスタン・みんな誰かを愛している』」
2008年01月17日
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ニコ動とかようつべに上がってますから見てみてください。
ホント似てませんよね。
早速、訂正させていただきます。ありがとうございました。
で、その余胡通米(←こっちのほうが流行るかも)の霊長類的なやつの動画のリンクで例のモノマネの彼の動画もあがっていたので見てみたのですが、本当に似てないし、ふざけてますね彼は。大好きです。