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[11時40分〜]
マリンスタジアム着。さすがに昨日一日中歩き回ったので、体中が鬼のように痛く、そしてダルい。9時には目が覚めたが、布団からどうにも起きる気がせず『サンデージャポン』見たり今日着けていくブラジャーは何色がいいか考えたりグダグダやってるうちにこんな時間となってしまったのだった。そして、暑い。昨日とはうって変わって超炎天下だ。人も昨日よりさらに多くてムラムラ度120%。とりあえず渇きを潤すためビールを購入。胃に流し込む。
[11時50分〜]
昨日の浮かれ気分そのままにビーチ・ステージ着。ひゃあ。ここはさらに激暑。暑いがやはり、いい。
[12時00分〜]
ビーチ・ステージ本日最初の出演者タフ・セッション、演奏開始。メイド・イン・ジャパンのレゲエ・バンド。レゲエ特有のゆったりとしたアンサンブルはとても心地よくはあるが、昨日のスライトリー・ステゥーピッドのような「発見」は出来なかったなあ。悪い意味でレゲエ以上でない。ように感じた。残念、俺。
〔12時05分〜〕
昨日とおんなじような場所にて。
[12時10分〜]
しっかし、ほんとにいいなあビーチ・ステージ。もう、身も心もまったりですわ。ふにゃあ。
[12時15分〜]
や、いいなあ。まったくもって、いい。
[12時17分]
あ、ちょうちょが飛んでるぅ〜こら待てぇ〜あはは〜。
[12時20分〜]
ああ、いい、良すぎる…って、暑いよ!! 直射日光ガンガンだよ!! ふざけんな! 殺す気か! もう解散!! 涼しいメッセ内へ移動じゃい!!(いや冗談はともかく、ほんと気に入りました、ビーチ・ステージ)
[12時35分〜]
というわけで、メッセ内に。昨日は一騒動だったアイランド・ステージに着。どうやら今日はいまのところ、とくに問題は起こってないみたいだ。あ、なんか出入り口のところにあった柵が今日はしっかり固定されているみたい。あれ…? いや、というかこんな柵、昨日もあったっけ…? 記憶が曖昧…。ま、私が心配してもしょうがないし、べつにいっか。
[12時40分〜]
演奏しているのはナツメンなる国産バンド。ジャズを基調に、それをパンキッシュかつプログレッシヴに解体・再構築する、といった趣。ぜんぜん歌いませんが、インスト・バンドなのでしょうか? いずれにしても歌なしの音楽は久々に聴いたので、なんだか新鮮だ。4曲ほど堪能。
〔13時07分〜〕
メッセ内をぶらぶら散策。ソニック・ステージ横を通りがかったところで中から外人ミュージシャンの「ダイスキ、トーキョー!」と叫ぶ声が聴こえる。いや、だからここは東京じゃねえっつーの! 千葉ナメんなっつーの! 俺はかあちゃんの奴隷じゃないっつーの!(←ジャイアン調)
〔13時10分〜〕
さらに散策。と思ってたら、はぅあ! 床屋まで店出してるし! しかも本当に刈ってるやついるし。つうかそいつ以外にも何人も並んでるし。何しに来たんだ! いやしかし、気づけばほかにもギター・ショップやら、靴売ってるとこやら、もうなんでもありですなあ。うかうかしてたらそのうち来年あたりからプラモデル屋とか梅宮辰夫の漬物屋とかミラクルベトナムとかも出店しだすかもしれない。
〔13時12分〜〕
ロック・ステージ着。ここで終点ですな。アイランド・ステージを一回りぐらい大きくした感じ。あとでパフィーか木村カエラでも観に来ようかな。
〔13時15分〜〕
食い呑み場に戻りビール購入。酔っ払いつつブラブラしてたら、お笑いステージにインチキ尾崎こと井上マー登場。ぬふは。いや、「ぬふは」なんて笑い方もちろんしてないしじっさいしてるやつがいるならいっぺんお目にかかりたいものだがそれはともかく、好きだなあ、この人(ちなみに歌もとてもお上手でした)。
〔13時50分〜〕
ソニック・ステージにてデス・キャブ・フォー・キューティ。バンド名がえらくかっこいいこの人たち、前々から気になっていたのだが、かなりゆるいギター・ポップって趣。繊細に鳴らされる楽器のアンサンブルがなかなかに心地よいが、それ以上の光るものは正直感じられなかった。いくつかのピアノを導入した楽曲は、単純に綺麗で良いなあ、とは思いましたけど。
〔14時30分〜〕
デスキャブ終演、食い呑み場へ。牛すじ丼・食。なかなかイケる。が、量がどうにも少ない。よって、チーズバーを追加。チーズケーキを棒状にしたお菓子。普通に美味。
〔15時00〜〕
さて、取り立てて観たいのないからパフィー行ってみっか、ってことでロック・ステージ着。と思ったら、あらら、すげえ人。出入り口はすでにパンク状態で、どうやら入場規制がかかってらっしゃるようだ。このぶんだと次の木村カエラも物凄いことになるんだろうなあ。ま、観れなきゃ観れないでべつにかまわんので、さっさと退散。
〔15時05分〜〕
ソニック・ステージにてロディ・フレイム。アコースティック・ギターの弾き語り。あまり積極的に聴くようなタイプの音楽ではないが、ここにきてバリバリのエレキ・サウンドに少々うんざりしていたので、なんだかいい感じに落ち着く。というか、気持ちよくて爆睡してしまいました(あとで調べたら、あのアズテック・カメラの人だったんですね…ってCD聴いたことないですけど…)。
〔16時00分〜〕
アイランド・ステージにてデトロイト7。3ピースのロック・バンド(ヴォーカル&ギターとドラムは女性)。これもまったくノーマークの方たちだったが、いやこれはなかなかにかっこよろしいぞ、と。しっかりとした芯と切れ味の鋭さをともなった演奏は、じつにパンキッシュでスリリング。が、そのような迫力もさることながら、なにより各メンバーに一人ひとりに華があり、観ていて楽しい。いい!(今回目にした新人さんのなかでは個人的に一番の収穫でした)
〔16時40分〜〕
マリン・ステージ着。カサビアン演奏前、人ごみを掻き分けなんとか前方Rブロック内へ移動。さあ、ここからは長期戦だ。そう、本日ここでトリを務めるのはオアシスであり、私は10年ほど前にオアシスに出会ってからいまのような音楽生活を送るようになったわけで、しかも大ブレイク前の小さな会場でのライヴもフジ・ロックでのそれも見逃した私にとってオアシスのオール・スタンディング公演はかねてからの念願だったわけであって、この念願を最善の形で叶えるべく少しでも良い場所を確保するため、これから便所も行かずメシも食わずという壮絶なる覚悟をもってここにやってきたのであるってうざいですねどうも。
〔16時45分〜〕
と、てんやわんややってたら、カサビアン登場・演奏開始す。名前だけは存じ上げていた。ひじょうにおおらかにして雄大で、どっしりとした懐の深ささえ感じさせる演奏が続く。でも、もともとそういったサウンドを標榜しているのかわからんが、まだまだ新人バンドなんだからさあ、もう少しガツガツ・ギラギラした部分を観てえよ、というのが正直な感想。なんだか無駄に余裕をかましているようで、もっさりしすぎな演奏なんだよなあ。むーん…。
〔17時35分〜〕
カサビアン終了・撤収。場内整理中、隙を見て若干前に移動す。
〔18時00分〜〕
ウィーザー登場・演奏開始。昨日のNIN同様、結構長らく追っかけさせていただいているバンドだが、この人たちも初見。演奏は至ってふつー。CD以上の驚きはなく、これが初見であるのに、どうしたことかなんだがマンネリ感まで感じてしまった。まあもともとマンネリの塊のような姿勢を貫いてきたバンドではあるわけだが、これでほんとうに満足しているのだろうか…? ぬーん…。とかなんとかいっといて、ファーストとセカンドの曲ではやっぱり盛り上がりましたけど。でも、ぬーん…。
〔19時00分〜〕
ウィーザー終了・撤収。そして場内整理中、またも隙を見て若干前に。結局、Rブロック中央真ん中より若干前方といった位置に落ち着くことに。まだまだ前に行きたいが、まあ出来るだけのことはやった。仕方あるめえ。さあ、いよいよだ! 時は来た! オアシスだ! うひょー。
〔19時30分〜〕
演奏定刻時間もオアシス現れず。野郎、じらしやがるぜ。
〔19時40分〜〕
いやあ、まだ現れない。まさか兄弟喧嘩でもしてるんじゃあるまいな…と思っていたら、「機材トラブルのため、20時10分開演を目指し、必死こいて直している」との場内アナウンスが。了解。私はいくらでも待つぞ。
〔20時07分〜〕
そして! お馴染みの「ファッキン・イン・ザ・ブッシーズ」が大音量でこだまする。来た来た来たー!! オアシス登場!! ついに念願が叶えられた。そして、オープニング・ナンバー「ターン・アップ・ザ・サン」!! ……はあ…やっぱりか。いや、なんなんだ、このじつにたるーい演奏は。新しいアルバムである程度改善されていたから期待していたのによお……これじゃあ前と変わらんじゃあないか。いや、もちろんリアムはいわずもがな、ノエルの演奏ぶりや存在感にしても場の空気を一瞬で掌握してしまうほどの絶大なるものであるのは、ああ認める、あらためて認めざるを得なかった。がしかし、そういった体制にある種の甘えがあるんじゃないか…? とくにアンディさんにゲムさんにザックさんよ、もっとガンガンやってくれよお。もっと自分を出せよお。仮にも元フロントマン、元ライド、もう一人はあのリンゴ・スターの息子じゃないか。こんなおとなしくてノリもタメも一切ない、グルーヴィなんていう言葉とはまるでかけ離れた「リヴ・フォーエヴァー」や「シャンペン・スーパーノヴァ」に私は興奮できないし、ましてや大声で合唱なんて到底出来んのだ。なんていうかよお、もうなにからなにまでを呑み込み突っ走っていた時代はとうの昔に過ぎ去ってしまったいま、ボーンヘッドやらギグスやらトニーやらとおんなじようにやってるわけにはいかんだろうが。もっとバンドを引っ張るぐらいの心意気を見せてほしいのだ。なのに、スカしてんじゃないよ! リアム、ノエル、お前らもだ! お前らが率先してバンドを鼓舞しないでどうするんだ! …や、けども、この日この場でオアシスを観れて大満足している観衆、自分もまたいるのである。それぐらいにオアシスは、もう我々にとって特別なロック・バンドになってしまったのである。だが、いまの時代のローリング・ストーンズじゃあるまいし、オアシスにはまだまだやり残していることが山ほどあるわけであって、だからこそ、あのニュー・アルバムだったんじゃないのか。だからこそ、飢えていてほしいのだ。まだまだロートル・バンドになるのには早すぎじゃないか。
〔20時35分〜〕
怒ってんだか嬉しいんだかよくわかんない状態に。
〔21時17分〜〕
オアシス終了・撤収。終わった…なにもかも。ひじょうに複雑な気分で会場を去るわけで……。最後にもう一言だけ。もっと暴れてくれ、オアシス!
☆本日のまとめ
・外、暑すぎ。
・アイランド・ステージ、この日は無事進行と相成った模様。
・出店がなんでもあり状態でワケワカマツ。
・カサビアンもデスキャブもよくわからなかったが、デトロイト7は良かった。
・オアシスしっかりしろ!



