昨日、ブックオフで買い物をしたら、新年かなにかのキャンペーンだったらしく、くじを引くことになった。
言われるがまま差し出された箱の中から4枚引くと、それを確認した店員が鐘を鳴らした。
「おめでとうございます! 当たりです!」
とのことで、手渡されたのが商品の割引券とうまい棒だった。
うまい棒(たこやき味)一本である。
しかも、とくに袋に入れるわけでもなく、そのまんま手渡しなのである。
まぬけ。
大のおとながうまい棒一本片手にブックオフの店内でただずんでいるような状況は、どう考えてもまぬけだ。たとえうまい棒を手渡されたのが田村正和やジェロム・レ・バンナだったとしても、まぬけな状況であることになんら変わりはないのである。
というか、なんでうまい棒なのか。
大のおとながうまい棒(たこやき味)を一本貰って喜ぶと思ったのか。
いや、だからといって、「高級フカヒレ3食分」だの、「セブ島3泊4日の旅」だの、そんなような、なんだか豪華なやつをよこせと言うつもりはさらさらない。ブックオフにそこまで求めてどうするという話だからだ。
ただ、じっさい、DVDを買いに行ったところに、いきなり、うまい棒を一本手渡されたら困るぞ。
やっぱり一本というのがいけないと思う。
一本では、やった、当たったぞ、という感じがどうもしない。
せめて3本だろう。
あと、味も選ばせるべきではないか。たこやき味も嫌いじゃないが、どちらかというとサラミ味が好きなのだ、俺は。
しかし、よくよく考えたら、うまい棒で良かったのかもしれない。
もしこれがうまい棒一本でなく古タイヤ一本だったとしたら、悲惨きわまりなかったはずだ。つーか邪魔だ。ただでさえ狭い部屋がますます狭くなるではないか。
では3本だったらいいのかというと、当たりまえだがますます邪魔だ。もはや部屋には足の踏み場もなくなってしまうだろうし、といって、それがセブ島に捨てられていた古タイヤ3本だったとしてもおそらく喜べないのは、やはり邪魔であることになんら変わりはないからだ。
ああ、うまい棒で良かった。
みたいなことを考えつつ、帰宅後、当たったうまい棒を食った。
うまかった。
2009年01月13日
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