速すぎ。いやもう、なんなんでしょう、この人は。
しかし、あんだけ速いんだったらアレですね、バイクの代わりにピザの宅配なんかしても充分生計を立てられるんじゃなかろうか。
まあ、そんなことをする必要はないわけだが。
で、前々回の記事で柔道についてちょっと触れたが、もうひとつ、今回テレ東の五輪実況番組はアナウンサーの草野仁さんと女子フィギュアスケートの金メダリストである荒川静香さんが司会を担当されており、おふたりの上品な人柄が遺憾なく発揮された懇切丁寧な司会っぷりもこれはこれで見ごたえたっぷりなのだが、さらに解説者である五輪柔道金メダリスト古賀稔彦氏と、直前に女子63kg級で見事金メダルを獲得した谷本歩実選手を迎えたかの日のスタジオでのクロストークの場面は近年稀に見る出色のほのぼの映像であったことを、ぜひとも付け加えておきたい。
ボクシングの中継では例の亀田フィーバー(笑)が世間を賑わす中でも浮かれることなく堅実な番組構成を頑なに貫き通したり、かと思えば、以前開催された『世界卓球』ではスタジオ司会になんと照英を抜擢(※)、開設以来変わらぬある意味プログレッシヴかつ大胆不敵すぎるその姿勢を改めて世に示してみたり、じつは何気に充実しているテレ東のスポーツ中継に目が釘付けの俺である。
※照英 in 『世界卓球』
で、五輪に話を戻すと、テレ朝五輪番組司会の松岡修造にも同様に目が釘付けにならざるを得ない。
お馴染みの修造イズム全開というか、例によって修造特有の押しつけがましいブルータルな暑苦しさを遺憾なく発揮した司会っぷりであり、見ていて100回ほど死にかけたのは俺だけではあるまい。
この炎天下の最中に修造の暑苦しいマシンガントークを連日に渡って訊かさせるということは、熱湯風呂の中で鼻フックをされながら辛さ30倍の『LEE』を無理矢理食わされるようなものであり、体のいい嫌がらせというか、はっきり言えば拷問に等しいわけで、テレ朝もいよいよ本気になってきたなと、なにやら感慨深い心持ちになろうというものだ。
そういった意味では、フジで五輪現地リポーターを務める舞の海も負けてはいない。秒単位でセリフを噛みまくる相変わらずのグダグダなレポートっぷりは、もはや稚拙を通り越してアートの領域に到達しているとすら言えるだろう。
芸人にマラソンを24時間走らせるという、意味不明でしかもまったく面白くないことをやるくらいなら、舞の海がセリフを噛むごとに南米とかなんかそこらへんの恵まれない子供たちへの募金が24時間中10円単位で課金されていく様を撮った方が全然面白いと思うし舞の海のためにもなると思うがいかがなものか。まあ、局が違いますが。
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