2008年11月10日

映画ノオト――『僕らのミライへ逆回転』『ホーリーマン』『ミッドナイトクロス』

『僕らのミライへ逆回転』
ジャック・ブラック目当てで映画館へ(公式サイト→こちら)。ラストの場面で不覚にも泣きそうになり、エンドロールでは鳥肌が立った。映画っていいな、と、しみじみ思わされる良作。観たあと無性にモノを創作したくなったし、町外れのあまり流行ってなさそうなレンタルビデオ屋にも行きたくなった。
 
監督は数々の名作PVを世に出したことで知られるミシェル・ゴンドリーで、当然のことながら音楽のセンスも素晴らしい。

それにしても、映画館の窓口で
「すいません、えーっと……『僕らのミライへ逆回転』……」
と口にしたときは、見方を変えれば受付のねえちゃんにプロポーズしているようでもあり、なんだかもの凄く恥ずかしい思いをさせていただいた。まことに残念なことに、受け付けのねえちゃんへのプロポーズは叶わなかったものの、ただ、本当に素晴らしい作品であったことは間違いなく、そんなわけでとくに後悔はしていない。

『ミッドナイトクロス』
なぜだかわからぬが俺という輩は夜のシーンが多い映画が無性に好きだ。
なので、レンタルビデオ屋で借りる映画がとくに決まってないときなどには、タイトルに「ナイト(NIGHT)」または「夜」という単語が含まれてないか、あるいは、それらが含まれてないまでもどこか夜っぽいタイトルではないか、はたまた、パッケージに夜のシーンが大量に写り込んでないか、といったふうにして、俺好みの「夜的映画」を探すようにしている。
 
なぜいきなりそんなことを書いたのかといえば、むろんこの作品の題名が『“ミッドナイト”クロス』(※原題『BLOW OUT』)であり、おまけにパッケージにも夜のシーンが多く写り込んだ、まさしく俺が好む「夜的な映画」であるからで、そんな大量の夜のシーンに加えて、洗練されたカメラ・ワーク、いかにも80年代っぽいちょっぴりチープなムード、悲痛きわまりない物語が混じり合った、独特の哀愁、せつなさが表現された唯一無二の傑作、であると思う。

で、早速、ネットでいろいろ調べてみたら、デ・パルマ先生の最高傑作は、曰く、この『ミッドナイトクロス』と、そして『殺しのドレス』という題名の作品である、とする一部の右翼民、というか右翼か左翼かよくわからないのでようするにファンということだが、とにかくそんなようなことをあーだこーだと主張している輩が結構いるらしい。なので、今度『殺しのドレス』という作品も観てみようと思う。

ミッドナイトクロスミッドナイトクロス
ジョン・トラボルタ, ナンシー・アレン, ブライアン・デ・パルマ

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posted by とんち番長 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画を観る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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